![makohirune](https://livedoor.blogimg.jp/fushigimako/imgs/1/0/10b7a139.jpg)
![mako1042](https://livedoor.blogimg.jp/fushigimako/imgs/d/b/db4c90af.jpg)
惰眠を貪るのにうってつけ。
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<気ままに立ち寄れる博物館>
日本郵便が運営するKITTE(丸の内)の中にオープンした
インターメディアテク。
![imt](https://livedoor.blogimg.jp/fushigimako/imgs/5/d/5d986da4.jpg)
東京大学が1877年の開学以来蓄積してきた学術標本や
研究資料などが入ったアンティークの棚が並ぶ室内は
独特の趣があって、なぜだかとても落ち着きます。
閉館前は比較的空いているので
ゆっくりじっくり見れていいですよ。
毎週水曜日は9時まで延長なので、
会社帰りにも立ち寄れる美術館、青山のワタリウムでは
ルドルフ・シュタイナー展「天使の国」が開催中。(7月13日まで)
![1](https://livedoor.blogimg.jp/fushigimako/imgs/2/6/26cd8265.jpg)
哲学者であり、思想家のシュタイナーはミヒャエル・エンデや
コルビュジェ、画家のカンディンスキーにも影響を与えたそうです。
人智学について聞いた事がなくても、
シュタイナー学校や、オーガニックコスメブランド、ヴェレダの
創立者というと親しみやすいのではないでしょうか。
シュタイナーの本との出会いは学生の時。
当時、西洋経済史のゼミをとっていたのですが、いまひとつ興味が持てず…。
課題とは全く関係のない映画分析なんかを
提出したりしていたのにも関わらず評価してくれた先生に、
自分が一番興味があることを説明すると、
薦めてくださったのがシュタイナーの本でした。
シュタイナーの講義内容は感覚で受け取るといっても、
正直ついていける時もあれば、さっぱりな時も。
今回は奇跡的に保存されていた黒板絵がメインに展示されていて、
ドローイングと残された言葉を照らし合わせながら、
自分なりに理解し、楽しめる展覧会でした。
いつかドルナッハ(スイス)にあるゲーテアヌムに行ってみたい!