
2匹で秒刻み。(えいたは片耳で)
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<山から海へ>
帰省しても、いつも自宅近辺と市内をぶらりとするだけ。
たまには観光してみようと思い立ち、
この夏はちょっと足を伸ばしてみることにしました。
まずは阿蘇巡り。
内牧温泉で汗を流したあと、「いまきん食堂」で赤牛丼に舌鼓。
抜群に美味しいだけあって、お昼には長蛇の列。
2時間半待ち117番目と聞いてひるんだものの、
待ち時間が長かったおかげで、温泉にゆっくり浸かることができました。

散歩中に見つけた与謝野晶子夫妻ゆかりの旅館 で一休み中。
くまもんの傍らで本(与謝野晶子伝記まんが)を読む相方。
さらに歩いて回り、阿蘇神社の近くにあるtientien という
古い時代へタイムスリップしたようなカフェレストランでまた一休み。
雰囲気に劣らず料理も洒落た味の素敵なお店です。
夜遅く実家に着くと、夕食が用意されていて
前菜には馬刺が5人前!(母のもてなしはいつも濃い)
日を変えて、久しぶりに母の実家へ。

裏門を入っていくと、
以前は突き当たりが祖母の部屋でした。
夏休みまるひと月滞在して、
毎日泳ぎ、昼寝して、かき氷食べて、拾った貝殻で
祖母とおはじきして遊んだのも遠い昔。
通りの先が砂浜が広がる海水浴場だったので、
子供の頃はこの門から水着のまま飛び出していったものですが、
現在は防波堤ができたことで、残念ながら砂が流れてしまったそう。
かつて賑やかだった海水浴場も人影少なく、
この日は子供連れの家族が2組いるだけでした。

実家に帰る途中、車から撮影した海。
暑さで表面が蒸発し、霧のように。

幻想的だなあ。
相方は海より山が好きで
緑を見ると郷愁を感じると言いますが、
私の方はやっぱり海です!
それにしても、
熊本は美しい山あり、海あり、名湯あり。
そして食べ物も美味い。
あらためてその良さを思いなおす里帰りになりました。