にんにんとごまちゃん、忍者シスターズのお母さんは
“モニャムール”と呼ばれている野良猫。
通称“モニャ”。
中野区の住宅街の野良猫だったモニャは
まだまだ子猫だと思われていたのも束の間、
あっというまにお腹が大きくなり、
5匹の子供を産みました。
そのうちの1匹は早々に保護されもらわれて、
2匹はオスだったのか早く成長して親離れしてしまい、
見かけなくなってしまったとのこと。
残ったのは2匹のメス、忍者シスターズこと
にんにんとごまちゃん。人間が近づくと
他の子たちは一瞬で逃げるのに、
いつも逃げ遅れていた子たちだそうです。
かしこく用心深いモニャが二匹を連れて
安全な場所を探し、行きついた家の庭が、
たまたま相方の実家でした。
無事に保護できたモニャとシスターズ。
血液検査の結果、モニャは健康状態良好、
白血病、猫エイズともに陰性で、
避妊、ワクチン、大量にいたノミと条虫駆除を終え、
少し人慣れしてきたので、そろそろ飼い主さんに
なってくれる人を探そうと思っています。
先住猫さんがいるお宅でトライアル中のごまちゃん。
タキシード柄と足先の白ソックス柄はモニャゆずり。
にんにんはしっぽのふさふさがモニャゆずり。
にんにんの運動神経の悪さを見ていると、
逃げ後れていたのが想像できます。
ずっとお母さんにくっついていたんだろうなあ、と。
にんにんはじっとしている時に数滴のおしっこ漏れが
確認されたので、動物病院の先生と相談して
泌尿器に異常がないか観察中。
にんにん、兄貴とちゅっ、の術。